振袖や着物はどのように手入れをすれば良いのか

普段着用する洋服でも、汚れた時には洗濯をして、しわが付いたらアイロンをかけるなどのメンテンナンスが必要です。同じように振袖や着物でも、お手入れが必要となりますが、振袖や着物は洋服以上にデリケートなため、注意が必要です。汚れや汗、しわなどを見つけた時には、できるだけ早めに対処することが大切です。汚れの種類によってベンジンや中性洗剤などを用いて、早急に汚れ落としを行いましょう。また振袖や着物の主な素材である絹は、水分や湿気を寄せ付けやすい性質があるため、すれたり生地がたるんだり、縮んだりカビが生えるなどのさまざまなトラブルを引き起こしやすいです。そのため着用した後はすぐにハンガーにかけるなど、風通しを良くして陰干しをしましょう。長時間干しておくと型崩れを起こすため、長くても一晩程度にしておくことが長持ちさせる秘訣です。

振袖や着物選びで大切なのは色です

自分に似合う振袖や着物を選ぶときの大切なポイントに、色があります。色を選ぶポイントとして、自分の髪の色や肌の色に合わせることです。身体全体に着用する振袖や着物は、似合うか似合わないかは色によって左右されやすいため、振袖や着物の色は慎重に選ぶ必要があります。自分に似合う色とは、生まれ持った髪や肌、瞳や顔全体の色の雰囲気によって、一人ひとり異なります。自分に似合う色を見つけることで、肌が美しく見え、若く見える効果を得ることができます。慣れない振袖や着物の色選びは、肌の色を見ながら選ぶことで、まとまった着こなしを実現することができ、伝統的な和の色使いを尊重しながらも自分に似合う色をスマートに取り入れることができます。色白の方はピンクや水色、明るい肌の方は黄色やオレンジ、オークル系の肌は茶色や深緑をおすすめします。

自分に合った振袖や着物選びでは髪の色も重要です

肌の色と同じように髪の色によっても、振袖や着物の雰囲気が変化します。髪色の持っている印象も併せながら、自分に合う小物選びをすることをおすすめします。日本人特有のしっかりとした黒髪の方は、重たい印象になりがちですが、鮮やかな赤色や白色などのはっきりとした色の振袖や着物を着用することで、黒髪がより映えます。落ち着いた焦げ茶色の髪色の方は、比較的どんな色でも合わせることができて、ヘアアレンジもしやすい髪色となっています。小物によって雰囲気に変化をつけることができるので、大人な印象も可愛らしい印象もどちらも可能です。華やかな明るい髪色の方は、濃い色の振袖や着物を着用しても重たい印象とならないため、落ち着いた色でもバランスが良いです。また親から受け継いだ振袖や着物を着用する時に、色が合わない時は半襟や重ね襟を上手に使うことで応急処置をすることができます。